旧統一教会元信者の衝撃告白手記(12):現役統一教会信者D君との対話【転載自由】

おやぢの独白1999
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妄連想

現役統一教会信者のみなさん。
言うのが大変心苦しいが、あなたがたの所属している『日本統一教会』という組織はとんでもねぇとことろだ!
そんなことは、デマだ、デッチあげだ、信じたくない、という気持はよくわかります。
ぼくだって統一教会に縁して間もないころ、友人知人、親、親戚などから反対、中傷、罵倒、批判などを受けた事がありましたよ。
ただしそれはぼくの信仰に対してではありませんでした。統一教会の欺瞞性に対してです。親は教義や信仰に対しては一切触れませんでした。

むしろ、そういう面をいやらしく突っつきまわしていたのは、左翼思想に凝り固まった義弟とその友人とかいうエホバの証人さんでしたよ。
ぼくはそういう奴等の批判や中傷に対して、逆に信仰や教義では応じませんでした。なぜなら、魂胆がミエミエじゃないですか。
両親が頭を下げて頼んできてもらったんじゃなくて、奴等が勝手に申し出て実家にきたんですから。
だから、教義や信仰を突いてくる奴等にはこう対応しました。

「おら、信心たりねくてよぉ、こまってるんだぁ」
「ん?聖書がぁ、あれ、むずかすくてよぉ、あんますわがんねんだっちゃ」
「おら、ながながマインドコントロールかがんねぇみだえだな。んだて、まだ神さま見だごどねえもんな」

奴等は親父に食ってかかってましたよ、話しが違うって(笑)
父親と奴等が口論してんですよ。
こっちはつまんなくて、でがらしのお茶をすすってました。
で、奴等はぶつぶつ文句いいながら帰っていったですよ。
そのあとは親子水入らずでじっくりと話しあいです。
要約すれば、さだまさしの『案山子』の世界ですかな。
元気でいるか~♪~お金はあるか~♪~今度いつ帰るぅ~♪
ってな。

拉致監禁の実態はぼくも知っています。
確かに非道い親はいるでしょう、暴力牧師もいるでしょう、信仰の自由を侵す者もいるでしょう。それについては、断固として闘うべきです。
暴力牧師など統一教会より悪い奴ですよ。
ただ、ひとつ疑問に思う事は、教会員はなぜ反対するすべての人を偏見の目で見るのか?ということです。

帰省していたある姉妹が、教会に電話してきたことがありました。
ぼくがたまたまその電話を受けました。
親からいろいろ教会の事をいわれていやになっちゃったので迎えに来て欲しいとの事。
彼女がいうには親から監禁されていたところ、そのスキをついて公衆電話まで来たというのです。
しかし、それは彼女の単なる思い込みだと直観しました。
ぼくは「折角帰省したんだから、親とじっくりと話した方がいいよ」と彼女を説得して電話を切りました。

親不孝な娘がこういう時こそ親孝行できるではないですか。
教会内では『三日に一度親に手紙を書きなさい』などと指導されますが、そんなことを言われてしまうくらい親に心配かけているいるんです。
住んでるところもわからない連絡もロクによこさない娘を心配しない親の方が、ぼくは心配です。
※注:この姉妹は実際監禁されていませんでしたので心配なく。

一方で、娘が久しぶりに帰省するといっているのに今月は方角が悪いから帰ってくるな、という統一教会に反対している馬鹿親もいましたよ。
こういう親は統一教会に反対する資格すらありませんね。
だから、統一教会にも反対する人にもバカやおかしな人はいるのです。
これが世の中です。

ぼくは左翼であろうが右翼であろうが統一教であろうがウーだろうがハーだろうがかまいません。てめえの考えを人に押し付けなければ。
電波系だって、いいじゃないですか、ロマンがあって。

おやぢがいくら統一教会に反対しているからといって、暴力牧師を認めるわけがない。てめえの野望のために人の善意を利用する者など許せるわけがない。
ともかく、ぼくは統一教会の欺瞞性に気づいたから許してはおけないと行動を起こしているのです。

あなたがたのように、文教主がいかに素晴らしいかとか原理は真理だ!と能書きばかりをたれ、悪行をごまかすために反対派への対策ばかりにうつつをぬかして地上天国建設が進むどころか後退しているあいだに、おやぢは統一教会の悪行を絶つために行動を起こしているのです。
だから、君たちの知らないことを、さも知っているようなふりはしないで欲しい。分からない事は分からない、と言った方が好感が持てるというものだ。

ぶつくさ不満いいながらも献金する者たち
余計なお世話だと思うが、『総生畜生献金』とか『ジャルジンが借金のカタにとられちゃうからお願い助けて献金』などに対して、「また献金の要請かよー」などと文句いいながら、シッカリ完納する人がいるのには、たまげた。
統一教会員おそるべし!

ここまでくると何を考えているのか分からなくなる。
まさか、ぶつくさ文句いいながら献金する人に、教会側としては
「感謝の心情がなければお父様はお喜びになりませんので、お返しします」
なーんてことは、絶対いわないだろう。

でもK牧師さまはハッキリしていましたよ。
「いくら壷が霊的に価値があり先祖を解放する力があるものだとしても、それを持っている人が不平不満の思いであれば先祖は解放されないのであーる」
とおっしゃいましたよ。

不平不満や青春返せなどというならはじめから教会に来て欲しくなかった、と。
献金などするな、と。
こんな、ニュアンスのことおっしゃいましたよ。

もし、K牧師さまの主張を統一教会全体に適用したら、残る人は少ないでしょうね。そして、損害賠償請求がばかすかくるでしょうね。
ま、文句をいいながらでも献金する人の心理というのは、来世に対する恐怖心だと思います。
まだ見ぬ天国とやらに私だけは行きたい、と。
地獄だけは勘弁してくれ、と。

統一教会信者に限らず、思い込みや既成概念というのは恐ろしいものです。
地獄の観念を自分で作っておいて自分で苦しんでいるのですから。
教会側からみれば、これ信者を繋ぎ止めておくには遠回しな脅かしはなかなか効果的です。そして自分で勝手に思い込んでくれるので責任逃れもできます。

サリン事件が起こる前、ぼくはオウム信者と対話した時がありました。
自宅前までワゴン車で乗り付けて、そこから近くの公衆電話から呼び出されました。近くまで寄ったのでお話しませんか、と。

ワゴン車の中での会話

「ぼの前世はハエだったんですよ。ぼくそのビジョンを尊師の特別イニシエーションでハッキリ見せられたんですよ……今度富士山麓で特別イニシエーションがありますから、おやぢさんも是非参加してみてくださいよ」
おもわずツッコミを入れようとしたが、やめました。
目が遠くを泳いでいて、思わず悪寒を感じたことを今でも思い出します。
結局彼らは薬物で幻覚を見せられたのですが、その体験は事実として認識していますので、誰がなんといおうが来世はハエになりたくない!という強烈な願望、そしてその裏には恐怖心があったのだと思います。

何を血迷う統一教会

現在、統一教会は来年2000年の2月に向けて4億双祝福を勝利するために未婚男女を巧みに勧誘して、合同結婚式に参加させようと企んでいる。
ノルマは1家庭4名である。
また、総生畜献金などの未納者にも追いこみがかけられているようだ。

一方、二世祝福を受けるには、教会での礼拝参加率80%以上とかチョンピョン21修に参加しなければならないとか、様々な条件がつけられていて、教会に来ていない二世の親に脅かしの文書を送りつけているようだ。

要約すると、
『二世祝福を受けるためには教会の提示する条件を満たさなければならない。条件に満たない者は祝福に推薦されない』ということ。

????

いつから推薦制になったのだ?
4億双をやるために、家庭4名のノルマを課せながら、数が満たなければまた飴配りをして数合わせをするのだろうに……
いや、もしかしたら御父母様の血が入ったエキスを空中散布でもするのかもしれない。水道に混入させるのかもしれない。
実際、教会内ではそういうことをマジで考えている者が少なくないのだ。

まあ、しかし、考えることは考えるのだがそこまでやるような信者はいない(というか指示は出さないだろう)と思うが統一教会の諸君はよーく自分の頭を使って考えて見て欲しいと思う。

現役統一教会信者D君との対話~1999年08月19日

大母様の発言で2000年になったら祝福2世全員が霊通するそうです。注目ですね。

いやー、いよいよ、ですね!
二世とあらば、全員ですか!φ(..)厶厶
注目してましょ。
2000年を迎える楽しみがまた一つ増えましたよ。
でもやはり……中には霊通しない子も出てくるんでしょうね。
その場合、親が献金していないとか、7代の先祖解放していないとか、
条件がない、とか……いろいろな理由があるのでしょうね。
それとも、完璧100%霊通するのかな?
あるいはD君、君だけがそう信じているとか……

しっかり育たないのは親の問題か、蕩減の問題だろうか。統計を取ってみると祝福2世でグレる子は一番上の子が多いという。

ほほう。
ぼくは、グレるのは親の問題だと思いますが、グレた子は長子が多いという統計はどこでとったのかな?統計資料はどこで手に入るのかな?

やはりサタンは長子を愛するということなんでしょうか?

とのことですが、サタンとはルーシェル君のことを指してます?
もうすでにサタンでなくなったルーシェル君が愛してくれたら、素行不良はなくなると思うのですが、考えが甘いですか。
もっとも、サタンというのは、ルーシェルの子分達だという考えもあるのでしょう。そうなると、ルーシェル君はてめえで育てたチンピラどもをまとめる度量もなくなってしまったのかと情けなくなるし、ましてや真の御父母様が霊界の殺人鬼まで解放したというのに、なぜチンピラどもを解放できないのか(しないのか)という素朴な疑問がわいてくるんだな。
いやいや、チンピラも含めサタンはいなくなったのだよ、というのであればあとは完璧に個人、家庭次元の問題になってきますな。
信仰だぁ、条件だぁ、なんてことは必要ない。
統一教会員の教義の実践如何にかかっている、ということになりますな。

特別三日献金路程の思い出~1999年8月21日

現役信者のT君が三日献金路程の事を知らなかったとは驚きです。

三日路程の献金とは
8/5~8/7まで、祝福家庭一家庭につき10万円の特別献金のことです
もちろん、不良食口のおやぢのところには連絡してこないけれど。
(ていうかカネ出さないとこには連絡してない)
少なくともぼくの知ってる首都圏、関東圏在住の食口達は、その為に四苦八苦してましたよ。
三日路程初日にゃあ早速『しんぜん会』のおねえちゃんがぼくの仕事場に来たもんなぁ。暑い中ご苦労さん、て感じでした。

ぼくが「食口でしょ?」だなんて言ってしまったもんだから顔が見る見るかわってしまって笑顔が引きつってました。
おねえちゃんといっても30代の生活につかれた主婦のような風貌でした。
「北海道のにっぽうはんでーす。きょうわぁ、おいいしい珍味の味見をしてもらってまーす!」
なんていう、活きのいいおじょうちゃんとは全く雰囲気が違ってましたね。

はて、T君が知らない。お得意のボケではないとすると、
・関東圏だけの食口に課せられた献金
・ある特定の教会だけのノルマ達成のための金集め(大義名分はなんでもいい)ということなんでしょうかねえ?
それとも、先祖解放のためのカネは出すが、そんな毎度のこまごました献金要請など無視してるのかな?
いずれにしても、このような10万とかの小口の献金要請は教区や教域、教会単位で違うということは、よーくわかりました。
総生畜献金、先祖解怨の為の献金、というような100万円以上の献金は、全国共通です。
しかし、世界的に見ますとですね、(額は不正確)
日本——-\1,600,000
アメリカ—$1,600
韓国——-W1,600,000
というように、かなりの差があるんです。
「値段は違っても功徳は同じ。さ、どっちが得かよく考えてみよーう」
なんて、欽ちゃんからツッコミをいれらそうですね。

実際、所属をアメリカに移してから七代先祖解怨式をやってもらおうと考えている食口がいますしね。
それにしても、人種に関係なく日本人でもアメリカに所属すれば安い献金で済む、と。
賢い?食口はそんな天法の抜け穴を見つけて実践しているようですな。
こういうのを『知恵を使う』っていうんですかね(笑)

こんな現状を目の当たりにしても信じる者は救われるんでしょうね。
でもこういうのを『地獄の沙汰もカネ次第』っていうんじゃなかったんですか?

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