統一教会内では壮婦と青年（特に献身者）が対立しているようだ。
[おやぢのメルマガ：1999/12/29 Vol.035より]
青年部（独身者の組織）
壮婦部（壮年部・婦人部の組織）
かつてぼくが在籍していた教会では表立って対立はしていなかったものの、陰にまわるとそれこそお互いいいたい放題。
『あみちゃん掲示板』（関西方面婦人部に所属する信者が開設していた掲示板）に、
「壮婦なんてカネさえ出してればいいだよ、ふん」と書いていてた奴がいた。
ガキのように正直な奴だ。いや、真性ガキか。
まあこんな奴も組織内で壮婦の前に出れば人格者を装ってまだ実践もしたことのない御言葉（教義）をこれ見よがしに語る姿が目に浮かぶようだ。
「これ、お母様（文鮮明夫人＝韓鶴子氏）からいただいたお洋服ですのきっとあたくしに条件があったのですわ皆様とは違うのですわ」と優越感に浸りながら講義をする勘違い献身者。
一方壮婦の側は……
感想文は何にも書くことがないから、それはそれは講師のお話に感動しましたなどと講師を持ち上げるそれなりの感想文を書いておきながら帰りに立ち寄ったファミレスでは講師の悪口のオンパレードが始まる。
これが現実。
末端の現信者はこう思っている。
それにしても、青年と壮年壮婦の溝って、どのくらいあるんでしょうね。他の宗教では、青年と壮年壮婦が積極的に交流しているし、青年は人生の先輩を尊敬し立ててあげている。協会ではそれをしない。まるで壮年壮婦を青年（青年のとき復帰された人間含む）が献金などのため、利用しているみたいに見える。
交流していないのは事実ですな。
心情組織などとお題目を唱えてはいるがそれを本気でしようとする責任者などどこにもいない。”利用しているみたい”なのではなく、実際利用している。
学生たちも原理研究会とチャーチ（統一教会組織本体）とじゃ仲悪かったようです。
私の現役時代は、チャーチ所属の学生と、原研の食口も 仲が悪かったです。チャーチの入教学生は、経済、伝道も、献身者並にやっているというプライドがあって、原研のメンバーとすれ違った日にゃあ顔はニコニコしてても、その直後は 裁きまくりでしたっけ(^^;)それが、ひとりや二人じゃないので、？？？でした。なんで、そうなっちゃうのでしょうね？
まあそれがその学生たちの本性なんですよ。他に理由はありません。
『類は友を以って集まる』のです。
あらら……次から次へと証言が
そういえば、私の所属していた某協会系企業も 開発と営業がめちゃ仲が悪かった。
今度は現役壮年からのご意見です。
壮年・壮婦と献身者の溝は何故あるのか？というので自分なりに感じたことですが、青年からみれば、既成の人に対して“若い時は好きな事しておいて、又好きな人と一緒にみ旨にやってきて祝福をうけた。と言う事が同じ基準に立つ事が納得いかないのでは……？”
これを、聖書でよく例えられたブドウ畑の農夫と、経営者の話しの例え話しに似てるような気がします。祝福が報酬のようなものに例える事が出来るのではないでしょうか？ですから溝が埋まらないのでは？
青年の人の中では既成（入信時に結婚していた夫婦）の人を下にみる傾向があると感じました。
＞『既成の人を下にみる傾向があると感じました』
これは的を射ています。
また、嫉みの情をキーポイントに状況分析を試みたのはなるほどと思います。
でも、根本は既成家庭を下に見ていることです。
なぜ青年は人生の先輩として尊敬し立ててあげられないかの理由はこれです。
ですからぼくなんかは青年を生意気なガキにしか見えません。
壮年はオヤジの立場で婦人はかあちゃんの立場で青年を叱りとばしてあげればいいのです。でもなぜかそういう壮年や婦人はいなかった。
いてもナメられていましたよ。（実際お怒りのオヤジやババアはいた）
とある青年信者さんはこう言ってます。
そんなに、組織の溝ってあるんですね。そんなに私の所では、感じないなぁ。あるけど、知らないだけかも。青年部の中での仲の悪さや、溝の方があるのを私の所では感じる。
特にホーム（共同生活）の中最悪でした。壮年、壮婦に対する青年の思いって、やっぱり感じるだけの出来事なり、あったんですよね。ちなみに、私、青年部ですけど、大きな、お兄ちゃん。大きな、お姉ちゃんって思うようにしている。中には、おじちゃん、おばちゃんもいるけれど……
表立って溝を感じなければそれはそれで幸せなことです。
でも壮年・婦人らに実権を委ねられているところって……そんなにないでしょう？みんなガキどもに組織を牛耳られているでしょう？
全壮協の再結成を願う！
現役壮年再び
いろんな人がいますので献身者でひとまとめに出来ないと自分も思いますが自分が経験した事を書いてみようと思います。非原理社会の夫婦はみんな幸せではない。お互い一つになれない。等言う事は多々ありました。み言葉を聞くと（世界基督教統一神霊協会に入信すると）それがかわる……と言う話は聞きました。がそれは、やはり傲慢な言い方ではないかと感じております。壮年として感じたことですけど。
それは傲慢ですね。
だからこそ全壮協の再結成を願う！
祝福２世：心の慟哭
はじめましてぼくは祝福の2世です。
いろんな先輩家庭の２世を見ていますけど、あまりにも両極端です。
ほとんどすべてが親への恨みなんです。
そこから教会批判が始まってる例が多いですね。
経済的な理由から家庭がギクシャクして崩れたのもいます。
この点で金持ちの信仰2世なんかは祝福2世より信仰が厚いのが多いような気がします。
ただ、受動的に信仰してる馬鹿は別として能動的に信仰してる二世はほとんど親を尊敬してると思います。
以前、「俺は両親のような素晴らしい夫婦になりたいから信仰している」というのを聞いて目頭が熱くなりました。
僕の周りには「全てを捧げて信仰せよ」なんてのを鵜呑みにして国家メシヤで子供をほったらかして外国を飛び回ってる夫婦がいるんですけど、そいつは経済的理由から「子供は高校に行かすことはできない。働いてもらう。」と子供の人生を全く考えてない自己中心極まることを平気で言ってました。子供達は両親が海外宣教に行ってる間、小学生なのに自分達で家事をこなし、一番下の弟は幼いためいろんな食口のところをたらい回しにされてます。
ある意味、虐待です。家もボロで屋根に統一教会旗が立ってます。
しかもそれで教会内で高い立場にいるから嫌になります。
素晴らしい信仰的な2世に育てたければ人がうらやむような仲の良い夫婦になって下さい。
それと献金ばかりして子供に経済的な不安を感じさせないで下さい。
保育に預けてみ旨する方がいいと考えている人は子供が堕ちる可能性が上がるんじゃないすか(笑)もしくは受動的信仰者になる。小さい頃、褒められるようなことをした時「２世だからできる」みたいな言い方されると僕はかなりむかついてましたね。
反対に悪いことをして教会に泥を塗ってやろうかと考えたことも(笑)「人類は全て平等だ」と言っておいて差別するんですから…２世だから凄いみたいなことを子供に植え付けるとロクな大人にならないような気がします。
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