櫻井正上氏:元家庭教育局副局長の主張(三男:文顯進様派)<韓国本部が統一教会問題の元凶>

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櫻井正上(さくらいまさうえ)氏について

父:桜井設雄様(第5代会長)/母:桜井節子様=43双

文顯進様が創設されたFPA(Family Peace Association)

FPA⇒ https://align-with-god.org/

統一運動分裂の真相と神の摂理に生きる道 PART1

2022年7月24日に東京で行われた、ONE TRUTHのオープン集会
家庭連合の創設当初の真のお父様の願いと、真の家庭の分裂の真相、統一家分裂の決定的引き金となった束草霊界メッセージ事件の真実、終わらない献金要請、次々と立てられる派手な建築物、天の父母様教団(聖会)への名称変更と「独生女」神学の強調。すべての違和感の正体が明らかにされること必見!
祝福家庭コミュニティhttps://align-with-god.org/​
ONE TRUTH 有志の会
https://align-with-god.org/blog/
0:00あいさつ
2:03 第1章 協会時代終焉の意義
4:50 メシヤの使命 家庭連合の出発
12:48 真の家庭の顕現
13:46 第2章 真のお父様の継承計画
18:32 メシヤ家庭の使命 3時代の理解
23:45 第4次アダムの公認
29:18 第3章 教会時代終焉を拒否した強権勢力
32:11 公職者の誓い
35:07 カナン定着の時代から逆向
37:11 束草霊界メッセージ捏造事件!!
55:53 統一教の出現
1:10:10 顯進様家庭の排斥運動
1:11:53 天一国最高委員会の台頭
1:14:16 聖和50日前のお父様のみ言
1:16:56 第4章 真の母の位置を離れた韓鶴子女史
1:36:21 お父様の指示の理解
1:40:19 間違った信仰観
1:42:59 復帰されたカインの摂理的責任

統一運動分裂の真相と神の摂理に生きる道 PART2

櫻井正上氏の激白

11/8(火) 8:00配信 yahooニュースより

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題が急展開を見せている。岸田文雄首相が「質問権」の行使を決め、教団への解散命令請求の是非も議論されている。追い詰められた教団は、今後どこへ向かうのか。元幹部に話を聞いた。

10月20日に教団が開いた記者会見では、異様な展開に報道陣がザワつく一幕があった。勅使河原秀行・教会改革推進本部長が宗教2世に寄り添うとして、教区長の3分の1を2世信者にすると表明。会見場に黒いスーツ姿の2世信者17人が居並んだのだ。旧統一教会で20年近く本部職員を務め、2017年に教団を離れた櫻井正上(まさうえ)元家庭教育局副局長(48)は、この会見についてこう語る。

報道を見ながら、心痛く思いました。教区長となった彼らは皆、私の知る後輩たち。教団のあり方、特に献金の集金方法と使われ方については課題を感じていた面々だと思います。本人たちにとっては出世でも栄転でもなく、悲壮な思いで立っていたに違いありません。彼らにも生活があり、家族がいる。前面に押し立てて、メディアの目にさらすようなことはしてほしくなかった

会見の意図については、このように読み解く。

純粋に受け取れば、組織改革への意気込みを示したものとも思えますが、一方で、教団を批判する2世たちに対し、教団側の2世を立てて対抗するメディア対策の構図ともとれました。組織防衛よりも前に、まず教団によって被害を受けた方々や、悩みを抱える2世たちに対する配慮を心掛けていただきたかった

櫻井氏自身も、教団草創期からの中心メンバーだった両親のもとに生まれた2世信者。現在も信仰は捨てていないが、教団の運営方針に疑問の声を上げたことがきっかけで、17年に教団を離れた。信者に過度な献金を強いる教団のあり方にも、批判的な考えを持っている。

私が小学生時代に体験した初期の教団は、愛国や世界平和などの夢やビジョンに共感した熱い人たちの集まりで、現在のような献金圧迫はありませんでした。中・高・大と韓国で勉強して、帰国して1998年から本部の二世局に入ると、あまりに違う組織になっていて呆然としました。経済の結果が出せる(献金を集められる)人が評価されて幅を利かせるようになり、教団の方針もどう経済をつくるかが中心になっていました

教団が重視しているはずの家庭をも時に壊すことになる過度な献金には、教団内部でも疑問を感じる人々はいたという。

私が戻った1998年ごろが最悪な状況だったと言われていて、『家財を売ってでも献金しろ』という話まで飛び交い、これでも教会なのかと。01年にそうした横暴な幹部陣が一掃される人事があるのですが、献金ノルマなどの構造自体は残り、献金を求める側の教会長のメンタルが壊れるケースも見られました

メディア対応の前面に立っている勅使河原秀行氏らについては、報道されているイメージとは違った面もあると証言する。

勅使河原さんとは同じ本部職員として親しく交流がありました。もともと、献金の実績をベースとした教会の人事評価制度に大きな問題を感じて、改革に取り組んだ方。献金を重視する韓国本部のあり方も快く思っていなかった立場ですから、本気で改革したい思いはあると思います。ただ、現在の対応を見ると、教団内の問題に蓋をしたまま、被害者に寄り添うこと以上に組織防衛を優先させてしまっているため、会見での発表がすべて裏目に出てしまっているのだと思います

田中富広会長や梶栗正義さん(国際勝共連合会長)もこの献金体制を推し進めた側と思われがちですが、それは逆なんです。皮肉にも本当に献金体制を進めた人は見えなくなっていて、それを何とかしようとしてきた人たちが矢面に立っている。2000年代に大きな改革運動があったとき、田中さんや梶栗さんもその中にいたのです。しかし改革は途中で挫折。その後、日本国内での改革の努力は続きましたが、献金体制は日本教会を超えた部分で、韓国の本部が決める『聖域』。この体制に異議を唱えるのは、信仰に反することと同じとされてしまうので、結局、韓国指導部に追従する状況が続きました

もちろん、仮にそうした事情があったとしても、さまざまな問題についての責任を免れられるものではないだろう。現に、問題を放置し続けた結果、教団には宗教法人法に基づく「質問権」による調査が迫り、解散命令という事態も現実味を帯びてきた。教団が本当に変わる日は来るのだろうか。

一朝一夕に変わることは難しいでしょう。ただ、今回はメディアや公的機関などの『外圧』によってもたらされたとはいえ、過度な献金の規制や海外送金額の減額など、教団が発表した内容だけでも以前から見れば大きな変化があった。こうした外部の圧力があって初めて、日本教会としても、韓国本部による高額献金や海外送金の要請を押しのける口実が生まれるのではないか。現役信者の中にも、むしろ宗教法人格が失われ、社会の監視や規制が入ることで、初めて教団の正常化が進むのではないか、という声もあります

「質問権」の行使など今後の教団への調査で、明らかにすべき点は何か。

内部にいた立場からすると、問題の根本は、日本からの資金頼みの韓国指導部の教団運営と、韓鶴子総裁の権威を高めるための巨大な施設の建造などの過剰な消費文化にあったと感じています。2009年以降は『霊感商法』もなくなり運営は正常化されたと教団は主張していますが、その後も韓国の教団施設建設に多額の資金が投入されていますし、その過程で、韓国指導部周辺での不透明な資金の流れの噂も聞こえてきていた。韓国本部にこそ調査のメスを入れるべきであろうと思います

櫻井氏は、信者たち自身も考え方を変える必要があると訴える。

私が信徒の方々に伝えたいのは、今の教団は本来の信仰のあり方からずれているということ。教祖を神格化し、組織的指示を絶対視するような姿勢は、統一運動の本来の信仰から完全に逸脱しています。信徒自身が信仰のあり方の問題に気付かない限り、宗教法人格がなくなっても、新たな被害が生み出されてしまうのではないか。世論やマスコミが問題だ、ではなく、自分たちの中の根本問題と本気で向き合ってほしいと思います

[出典:11/8(火) 8:00配信 yahooニュース ※週刊朝日 2022年11月11日号 (本誌・佐賀旭)]

 

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